クリップアート・図の挿入、加工
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クリップアート・図の挿入、加工
クリップアートの挿入
ここでは、クリップアートの挿入です。
まず「挿入」から「クリップアート」をクリックします。
そうすると、2003でも2007でも右に「クリップアート」サイドバーが出てきます。インターネットに繋がっていなくても「保存場所」の選択で元々あったクリップアートが出てきます。
今回は「花」と「マイコレクション」「officeコレクション」のみで検索します。
検索結果が下記に出てきますので自分で入れたい画像の(今回はヒマワリを選)右にマウスを持っていくと矢印が出ますのでそこをクリックします。その中の一番上にある「挿入」を選択します。
結構大きめな画像も出ますが、落ち着いて画像の右下にマウスを持っていきます。そうすると、斜めの矢印が出てきますので中に持って行って画像を小さくします。小さい画像を大きくしてもかまいません。
このまま文字を書いていくと画像の右の一番下に文字が並びます。
これは、画像も1行と認識してしまうからです。
そこで、「図ツール」の「文字列の折り返し」をクリックします。通称教室では「わんちゃんの絵」と言ってます(笑)
その中にある「外周」もしくは「四角」を選択します。そうすると、右図のように画像の横に文字が複数行入ります。
図を移動すると文字が左に行ったり右に行ったりします。文字の回り込みです。好きなところに画像を持っていきましょう。
次に、先ほどの「文字列の折り返し」で「背面」にすると、上図のように画像の上に文字が書き込めます。逆に「全面」にすると文字の上に画像が来ますから文字が消えたようになりますので注意してください。
図の挿入
クリップアートに続き図の挿入です。ほとんどクリップアートとやり方は同じです。
「挿入」から「図」を選択します。
「図」を選択すると「図の挿入」で基本マイピクチャー(ピクチャー)が開きます。自分が入れたい画像の場所を「ファイルの場所」をクリックして選択します。そして入れたい画像を選択して下にある「挿入」をクリックします。
クリップアートと同じく「文字列の折り返し」で「外周」「四角」を選択します。
これで文字が画像の周りのどこにでも書き込めます。画像を「背面」にすることで画像の上に文字も書き込めます。
その加工
上部で画像を入れましたが、その画像をいろいろな加工ができます。
Word2007以降のみの説明です。
画像を選択したまま、「図ツール」の「書式」のところに、いろいろなパターンの画像があります。
いろいろなパターンにマウスを持っていくと画像に変化がありますのでマウスを移動しながら自分の好きなパターンになったらそれをクリックします。今回は2パターンやってみました。面白いでしょ^^
次に、「図ツール」の「書式」よりいちばん左の方にある項目。最初に画像を選択したまま「明るさ」をクリックします。すると、何%と出てきますよね。今回は30%を選択しました。右図のように画像が明るくなりました。暗くしたい場合は下の方を選択すると暗くなります。
ここでは「色の設定」をクリックしてみました。そうするといろいろなパターンの色でセピアっぽいのとか青っぽくなったり色々できます。
ここでは、画像の「トリミング」をします。画像で削りたいなって出てくるときがあると思います、そんな時これをします。
画像を選択したあと、「トリミング」をクリックします。そうすると画像の周りに太い黒い線が出ます。ここで削りたい部分、今回は右を少し削ってみます。右下にマウスを持っていくと画像を小さくしたみたいに矢印の代わりにLの反対に向いたのが出てきます。それをクリックしながら左に持っていきます。右図のように赤く囲んだ部分が消えましたよね。こんな感じで上や下いろいろ削れますので色々な画像で試してみてください。
他の機能はいろいろありますが、最後に「回転」をします。自分で撮った写真で横向いたまま保存してしまった場合とか、ちょっとさかさまにしてみたいなと思う場合に便利です。まず最初に画像を選択します。そして「回転」をクリックします。その中にある今回は「右へ90度回転」を選んでみました。図のようにさっきまでと違い画像が横向きに変化しましたよね。左右反転とかいろいろありますので試してください。元に戻るときはリボンの上部にある戻るでなかったことにしましょう(笑)